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メールマガジン 『凛通信』


きもののこと、どれだけ知っていますか?
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きもの業界のウラ話、一般に知られていないきもののアレコレ、僕たちが実際に手がけた“アンビリーバブル”な補正の事例など、きものに関するトクトク情報満載のメールマガジンを発行します(月1回配信)。


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┃き も の 業 界 と 技 巧 の す べ て┃
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┃凛 通 信 / ご あ い さ つ 号┃
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はじめまして!
僕らは、京都で呉服補正業を営む「凛(りん)」の職人2人です。
僕らの専門は「地直し」と呼ばれる補正加工です。
世間では知られていない「地直し」、いったいどんな仕事なんでしょうか?
ごあいさつ号ではまず、僕らの仕事についてご紹介しましょう。

ご存じの方も多いでしょうが、きものが糸から反物、そして仕立て上がるまでには実に多くの行程があります。 そして(京都では特に)各工程をそれぞれ専門の職人さんが担当します。行程の数だけ職人さんが存在することになります。もちろんこれらの行程はすべて手作業、だから、きものが仕立て上がるまでには長い時間と多くの手間がかかるわけです。

どの行程の職人さんも、長年の経験や見る眼を持った人たちです。
しかし彼らも人間──ときには過ちがあります。
織りの段階では糸の織りムラ、染め段階では染料の飛び、などなど‥‥素人さんには判らないものでも、専門家の間では「難(なん)」と呼ばれる不良箇所となってしまいます。
各工程で生じた難を、消しゴムで消したようにキレイにするのが地直し職人の仕事です。一流職人のわずかな手先の狂いから生じた難を、何事もなかったかのように整えてお納めする──それが僕ら「地直し職人」の第一の仕事です。

今書いたのは、きものが出来上がるまでの僕らの出番です。
反物やきものになった後も、僕らの出番はあるんですよ。たとえば織り上がった反物を展示していたら日光に当たって色が抜けてしまった、きものをマネキンに着せていたらシミがついてしまった、などなど。
大切な商品に「難」が出てしまうと、メーカーさんや小売店さんは商売になりません。そこでまた、僕らの出番となるわけです。店頭展示品や展示会・見本市で生じた難をキレーイに直してお納めします。

でも誤解しないでください!地直しの仕事は、難をごまかすのではなく、本来の姿に戻してあげることです。これらの商品は元通りの状態に戻って、再び商品として返り咲いているのです。

最近では古い柄を染め変えたい、リフォームして欲しいというご依頼も増えています。また、ごくまれですが「どうしても落ちない洋服のシミを何とかして欲しい」というご依頼もいただきます。そういったご依頼にも、詳しく状況を聞いたうえで最善の処置をさせてもらっています。

世間ではなぜ、地直しという仕事が認知されていないのでしょうか?
(ちょっと憶測が多いですが)僕らの仕事があるということは、それだけ難が発生しているということです。ですからきものに携わる方たちにとって、僕らの出番はない方が有り難いわけです(笑)。
「居なくても困る、でも仕事が発生するのも困る」──地直しとは、そういうジレンマ的ニーズのある仕事だと言えるかもしれませんね。

「人間消しゴム」
そんなふうに言われたことがあります。きものの難だけでなく、自分たちの存在すらなかったようにお納めする──それが地直し職人の宿命であり、使命なのかもしれません。

呉服業界のウラ街道を行く地直し職人、次はどんな事例が飛び出すやら?!
乞うご期待!!

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